一昨年の今頃、まだ見ぬ我が子が荼毘に伏しました。
嫁の体調の変化からしてもしかしたら男の子だったのかな?
女の子が産まれやすい家系だからやっぱり女の子だったのかも?

つまり性別もわからないままでした。

名前も付けてあげられず、顔も見られず鼓動・胎動すら感じてあげられませんでした。


嫁は最悪のケースを想定していました。
もちろん僕も。

ただ、嫁の隣で一緒に悲観するのは彼女の精神状況も良くならないだろうし、何より希望を捨てるのは子供に対しても申し訳なかった。

だからひたすら笑ってた。

ただひたすらに。

悲しみは全てが明らかになるまで腹に呑み込んで。

結果としては息をしていない、という残念なものだったけど、お腹の中にいたたった数ヶ月の間にたくさんの事を教えてくれた。
それがあるから今の家族4人の『当たり前』の生活が『当たり前じゃない』と理解できる。



自分の場合はこんな感じになってました。
数ヶ月は乗り越えられませんでした。

貴方のケースはまだまだ楽観視はできないけど、奥さんを一番近くで支えてあげられるのは貴方の笑顔だと思います。
木曜日に『あれだけ心配したけど杞憂に終わるくらい無事でした☆』的なエントリを見られるように祈ってます。

色々辛いと思うけど、頑張って下さい。

コメント

Kei.K
2010年5月13日9:56

内容見て驚きました。
そして、チャーさんのお気遣いに救われます。
最悪のケースを考えないわけではありませんが、言葉には出しません。
やはり嫁の前では笑顔でいようと思います。
本当にありがとうございます!
それでは行って参ります。

チャー
2010年5月13日10:50

>keiさん
行ってらっしゃい!!

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